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不眠症
寝つきが悪い、途中で目が覚める、朝早く目が覚めてしまうなど、睡眠に関する悩みの総称です。心身の疲労や過度なストレスが原因となることが多いです。
不眠症の漢方的解釈
西洋医学の睡眠薬が脳の働きを抑えて眠りを誘うのに対し、漢方では不眠の原因となる体質や心のバランスの乱れを整えることで、自然な眠りを取り戻すことを目指します。
「気(き)」が高ぶって鎮まらない状態や、「血(けつ)」が不足して精神に栄養が行き届かない状態が不眠につながると考えます。
主な漢方アプローチ
- 酸棗仁湯(さんそうにんとう): 心身が疲れきって眠れない、夢をよく見る方に適しています。
- 加味帰脾湯(かみきひとう): 胃腸が弱く、不安感や焦燥感が強くて眠れない方に用いられます。
- 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう): ストレスが強く、イライラして眠れない、動悸を伴うような方に効果的です。